
ファロが運営するビール醸造所「Falò Brewing(ファロブルーイング)」は、山元町の特産物であるいちごを使用した新作ビール「HBD」を、3月4日(水)より、全国のビアバー・クラフトビール専門店および山元町内の道の駅等で順次販売を開始した。
「Falò Brewing」の歩み
「Faló(ファロ)」は、イタリア語で「焚き火」という意味をもつ。「Falò Brewing」の名前には、焚き火に人々が集まり、語らい、楽しむように、「Falò Brewing」がつくるビールと醸造所が地域と人々を温め、明かりを灯す存在であり続けたいという想いが込められている。
「Falò Brewing」は、2021年に閉校した旧坂元中学校をリノベーションし、地域の思い出の場所を新たな交流の拠点として再生。2025年8月の醸造所竣工、同年10月の醸造免許取得を経て、着実に歩みを進めてきた。
醸造免許取得後は樽生ビールの製造に注力し、今年1月には缶ビールの販売も開始。仙台をはじめ全国各地のクラフトビール専門店で提供されており、多くの人々が楽しんでいるという。
そして今回、山元町の豊かな恵みをさらに広く届けたいという想いから、地元の特産品・いちごを使った新作「HBD」の醸造に至った。
「Falò Brewing」の代表は、食品・酒類業界で10年以上のキャリアを持ち、国内ブルワリーでの醸造経験、オーストラリアでの醸造責任者を歴任した経歴をもつ。Australian International Beer Awards 2023で金賞を受賞するなど、国際的な評価を得ているという。
山元町産のいちごを使った「HBD」
「Falò Brewing」がこれまで大切にしてきた「素材本来の風味を活かす」醸造スタイルで仕上げた「HBD」は、山元町産いちごの華やかな香りと風味を存分に楽しめる一本。
クラフトビール好きの人はもちろん、普段あまりビールを飲まない人にも気軽に手に取ってもらえるよう、いちごの親しみやすい風味を大切にしている。

山元町は、宮城県を代表するいちごの産地のひとつ。「HBD」には、町内でいちごを栽培する燦燦園のいちごが使用されている。燦燦園のいちごは、甘みと酸味のバランスが絶妙。
「Falò Brewing」は、この地元の農家が丹精込めて育てた素材をビールに込めることで、山元町の農業や特産品の魅力をそのまま全国へ届けたいと考えている。「HBD」は、道の駅で地元の人が手に取る一本として、また、全国のビアバーで「山元町ってどんなところ?」と興味を持ってもらうきっかけとして、地域と人をつなぐ役割を担うだろう。
「Falò Brewing」が目指すもの
引き続き「Falò Brewing」は、地域の素材や文化を取り入れたビールづくりを通じて、山元町と全国のクラフトビールファンをつなぐ架け橋となることを目指している。そして「ビールで明日をちょっとしあわせに」というミッションのもと、地域と人々を温め、明かりを灯す「焚き火」のような存在であり続けていくという。
いちごの親しみやすい風味で気軽に楽しめる「HBD」を味わってみては。
■Falò Brewing
所在地:宮城県亘理郡山元町坂元字山作1(旧坂元中学校)
「Falò Brewing」公式Instagram:https://www.instagram.com/falobrewing
(yukari)